もうすぐで新年を迎える時期になりました。
お正月ではおせちにお酒に、初詣と普段とはまた違ったことをしたり、食べたり、飲んだりしますよね。
本日はそんな中の、「甘酒」にスポットを当ててみます
【甘酒とは?】
甘酒と聞くと、名前からしてお酒なのでは?と考える人もいるかもしれません。
甘酒には、酒粕から造られるものと、
米麹から作られるものの2種類があります。
酒粕はお酒を造る過程でできるものなので、アルコールが入っていることもあります。
一方で、米麹から作られる甘酒はアルコールが含まれないため、妊婦さんや子供でも安心して飲むことができます。
とても栄養価が高く、成長盛りの子どもや、赤ちゃんを育てる妊婦さんにもおすすめの飲み物です。
【甘酒の効果】
☆疲労回復 …米麹から作られる甘酒に含まれているコウジ菌は消化吸収を助ける働きがあり、免疫力を高める作用が期待できます。
疲れを感じているときや、体調を整えたいときにもおすすめです。
☆便秘の解消 …甘酒に豊富に含まれる食物繊維とオリゴ糖は腸内環境を整える働きがあります。
腸内の善玉菌が増え、食物繊維によって腸が刺激を受けるため排便がスムーズになるといわれています。
☆美肌効果 …甘酒には、ビタミンB2やB6など、ビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB群はたんぱく質の代謝を助ける作用があり、
肌のタンパク質層の代謝を活発にすることで、肌の老廃物が流れやすくなります。
こうしたビタミン群の作用から肌の調子を整える効果も期待できるでしょう。
またコウジ菌には美白成分も含まれているため、
お肌を綺麗に保ちたい女性にとって、ぴったりの飲み物といえます。
【甘酒の注意点】
酒は甘くて美味しいので、たくさん飲みたくなりますが、飲み過ぎには気をつけた方がいいでしょう。
甘酒はカロリーが高いため、飲み過ぎると太ってしまうかもしれません。
また、血糖値が上がり過ぎることで、糖尿病や妊娠糖尿病のリスクが考えられます。
毎日飲むと甘酒のメリットを得られやすいですが、飲む量には注意が必要です。
1回に100g、1日に200g程度を目安にしましょう。
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ハリココ鍼灸治療院/整体院 洲本院でございます。